自分で自分を守るしかない
自分で自分を守るしかない
不動産取引を規制する法律は、重要事項説明という必ず説明しなければならないポイントを定めています。
現在、マンション全体の修繕積立金の滞納については、重要事項説明のポイントに入っていません。
でも、本当はこの点がマンションのスラム化を測る一番重要な事項のはずです。
将来、制度が変わってこの点が重要事項説明に加われば、買い手のつかない中古マンションがゴロゴロ出てくるはずです。
マンションの管理に目覚めて理事長になったものの、深刻な問題に答えをみつけられず、最後は他人にパパをつかませることでマンションから逃げ出した、まったくほめられない体験記です。
でも、マンションの問題は頼りになる第三者がいない、自分で自分を守らざるをえない部分が大きなものです。
他人に頼らず自分の責任で物事を
決める「自己責任原則」が徹底した分野です。
損や被害はだれのせいでもなく、しっかり研究しなかった自分が悪いとあきらめるしかないということです。
売り手が買い手と比べて情報の面で圧倒的に有利なわけですから、自己責任と言う前に、買い手が売り手と対等な立場に立てるだけの情報を手に入れられる環境が必要でしょう。